様々な塗装や特殊な壁装材を使ったオリジナリティあるリフォーム提案を得意としています。

賃貸経営をされている中で、退去者が出た後のリフォーム・リノベーションに対して、はたしてどれだけお金を掛ければ良いかって悩みますよね？ 状況にもよりますから、答えはないのかもしれませんが、教科書的な話として「２～３ヶ月がベスト。最大でも６ヶ月分ほど」とはよく言われます。

 半年で元をとり、７ヶ月目から収益を生み出していくというモデルですね。

施工費はエリアに関係なく見積もられます

でも、そんなの場所によりますよね、というお話をします。 例えばユニットバスを入れ替える、キッチンを入れ替えるというリフォームを行ったとします。 この施工をする場所が東京都の渋谷であっても、弊社事務所のある埼玉県の上尾であっても、リフォーム料金ってそんなに変わらないですよね。

でも、入居さんからいただく家賃は違いますよね。どこでも良いですけど、ホームズさんで調べると

http://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/shibuya_00578-st/price/

家賃は１Ｒで１２万超えくらい。

一方、埼玉県上尾だと

http://www.homes.co.jp/chintai/saitama/ageo-city/price/

同じく入居者さんからいただく家賃は１Ｒで５万弱くらい。

当たり前ですけど、倍違いますよね。

つまり、家賃の○ケ月分と言っても場所によってその金額は全然違います。半年分といっても 家賃１２万だったら７２万円ですし、家賃５万円だったら３０万円です。

だから家賃半年分で行えるリフォーム工事といっても捻出できる金額が全然違いますし、当然施工内容も変わってきます。 ７２万円使える施工と３０万円以内に抑えなきゃいけない施工は内容も当然に変わってきちゃいますよね。

現実問題として、半年分の金額くらいで、埼玉で大掛かりなリフォーム・リノベーションは、ムリです。 ５万の家賃だったら一年分でも６０万円にしか使えませんし。

ちょっと、渋谷と上尾では極端すぎる例ですけど、このように入居者さんからいただく家賃はエリアに依存するものですが、施工料金はそうじゃありません。 一般論としては（当然ですが）同じ間取りの部屋に行える施工（リフォーム・リノベーション・現状回復）は埼玉だと東京と比較するとどうしても金額の制約があるので「控えめ」になりがちです。

普通のリフォームや原状回復工事をして埋まりますか？

でも、不動産経営に携わる人はもうご存知だと思いますが、近年の賃貸経営は「控えめで普通」の空室対策を行っただけでは難しい時代です。 まわりを見渡せば大量にある競合物件との差別化を図らねばなりません。 しかも費用を抑えて。

結構これは難問で、さらに物件が築古だったりしたら、もう「詰み」だ。と悲観的になってしまわれる方もいらっしゃると思います。 でも、私の周りの大家さんなどでも、そんな外部環境の中でも例えば「セルフリノベーション」をしたりする事で賃貸経営を上手くやってらっしゃる人もたくさんいらっしゃいます。

でも、「自分で動く時間が無い」という方には我々ルームリファインさいたまの施工も検討に入れて頂ければと思います。 我々の施工は塗装中心です。これには費用が抑えられるというメリットは勿論あるのですが、もう一つのメリットして塗装ならではのオリジナリティのあるお部屋が作れます。

イイ感じのグリーンだったり

インパクトあるオレンジの壁だったり

アメリカンなキッチンだったり。

ブルーなオシャレなトイレだったり。

このように、塗装なら、費用は抑えめにオモシロイお部屋が作れます。 誰にでも受け入れられるお部屋ではないかもしれませんが、間違いなく目立ちます。

今はネットで物件内部の写真はカンタンに見ることができます。 入居者さんは、実際に内覧に来る前にネットなどで大量の写真を見ます。 そのときに普通の白いお部屋では埋もてしまいがちです。 逆に上のようなオリジナリティあるカラーリングのお部屋は少なくとも「目につきやすい」のではないでしょうか？

本当のデザイナーズ物件には負けてしまうかもしれません。 でも、条件（築年数、設備、立地、家賃）が大体同じ競合物件と比較してもらえれば圧倒的に差別化されたお部屋になるのは間違い有りませんよ。